粗食ブロガー豆腐オフ
「素食讃歌」のぷるみえさん、お友達のAちゃま、そしてわたしで、新年会も兼ねてお豆腐を頂いて参りました。
web上やメールのやりとりはあったものの、直接お会いするのは今回が初めてのぷるみえさん。お仕事のお忙しい中、時間を作って頂いてしまいました。
場所は新宿南口某所。石倉お気に入りの豆腐料理屋さんです。
で、何を食べたかについては、おそらくぷるみえさんがわたしの一万倍くらい豊かな食ボキャブラリーで表現して下さると思うので、ish☆としては、そのぷるみえさんの方をリポートしておきます。
一応同じ「粗食」に関心を持ちながら、わたしとぷるみえさんでは食に対する真剣さがマリアナ海溝ほどにも差があります。注文の決め方からしてスマートかつ迅速。異様に手際が良いです。メニューを見ながら、前頭葉が激しく活動しているのが傍目からでもわかります。
わたしの「粗食」は、本当に文字通りの祖末な食事で、肉や精製穀類を偏執的なまでに避ける一方、ちゃんとお金をかけておいしいものを頂こうなどという心意気は少しもありません。安くかつ非ジャンク、というだけの姿勢です。完全栄養食のカプセルなどが廉価であれば、これで済ませてしまいかねない手抜きぶりです。
でもぷるみえさんは違うのです。真のスローフードのコンセプトに違わず、食を楽しもう、という気持ちが熱くたぎっているのです。お料理を口に運び味わう時の視線は真剣そのもの。舌の上で転がし、一つ一つコメントをつける様子は「テレビのグルメ番組かっ」とツッコみたくなるほどです(すいません)。
もちろん、ブログのための計らいも忘れていません。それでは初公開、「素食讃歌はこうして作られる!」です。
隅っこに映った携帯がお分かりになるでしょうか。
アングルや小鉢の配置まできちんとセッティングしています。計算尽くの演出です(笑)。
さすがカリスマ食ブロガー。CMOS11万画素で撮影しているわたしとはエライ違いです。
「道聞かれ顔」とご自分でおっしゃる通り、人間的にもとても優しくて親しみやすい方です。でも内に秘めるスピリットには非常に熱く鋭いものがあり、食、仕事、ブログ、すべてについて真面目すぎるくらい真面目です。人間も良くみていますから、「イイ人」と思ってナメてかかると恐いですよ(笑)。
ちなみに、YMOへの燃えるラヴも圧巻です。初期作品の悪口を言う時は後ろを良く見てからにした方がいいです(笑)。でも、リミックスを認めない姿勢を「つまりファーストガンダム原理主義と一緒ですね」と解釈したわたしの例えはまったく通じませんでした。
拝読するたびに「近所で定食屋さんやってくださいー」と思ってしまう「素食讃歌」。目が離せません。
またおいしくてヘルシーなものを攻めにいきましょう!
追記:ぷるみえさんがこの日のエントリをアップしてくれています。お料理の詳細はそちらで(笑)
『食の堕落を救え! スローフードの挑戦者たち』小泉武夫 600円
関連記事;「粗食こそ美食」
TrackBackどうもお疲れ様でした!
美味しかった&楽しかったです。また行きましょうね!
あの後血まなこになって「おから茶」を探していますが私のテリトリーには見つかりません(見たことないから今まで知らなかったとも言えますが)。自分でも作れそうなので今度試してみようと思ってます。
どもども、おせわになりましたです。
おから茶いいですよね。あれは独特ですよ。そして確かに豆乳ドーナツに似てる(笑)。
ぷるみえさんのフィールドで見つからないということは、きっとレアですから、通販でも初めて一山当てますか!