魅惑のホッチキス
突然ですが、ホッチキスはエロいです。
文房具なのに弾を装填、ガシャン!というメカっぽい感触、飛び出す針。どことなく銃器に似ていて、金属な感じがたまりません。『鉄男』のスピリットです。確か何かのマンガか映画の一シーンで傷口をホッチキスで留める場面があったのですが、ホッチキスのエロスを的確に表現しています。
こういうものを「エロい」と表現する度に言語感覚を疑われるのですが、どう考えてもセクシーだと思います。だからといって、さすがにホッチキスで欲情したり「ホッチキス・プレイ」などを提案しているわけではありませんが。
というわけで、気になるホッチキス巡りです。
koziol GonzalesStapler ブルー ホッチキス 4,200 円
まずは、普通のホッチキス。
色は全部で4種類。スケルトンの流行りじゃないかもしれませんが、やっぱり可愛いです。
CLARK ホッチキス 2,300 円
変な形のホッチキス。どこで留めるのでしょうか。
カエルのホッチキス 1,260 円
ホッチキスにカエルがしがみついているかのようなデザインです。そういえば、むかーし遊びに行ったお宅がカエルファン家庭で、家中カエルだらけだったのが思い出されます。これも持っていそうな予感。
ペーパーステープラー 1,000 円
最近はこういう金属針を使わないタイプも多いです。純粋に実用目的ならステープレスを選ぶかもしれません。でもエロさには今ひとつ欠けます。枚数が多い時はちょっと苦しいです。
ステープレス(打ち抜き式)
2,680 円
比較的枚数が多くても対応できるステープレス。紙をカットするタイプで、紙を挟んで押すだけで自動的にバネが戻り、カット部分が差し込まれて書類を綴じます。
Factory 8つの道具 2,800 円
スイス・アーミーナイフのようなマルチ小道具。ホッチキス、ハサミ、メジャーなど、あるとうれしい8つのギアがコンパクトにまとまっています。こういう万能ものには弱いのですが、実際は半分以上の機能は全然使わなかったりするんですよね。
でも存在自体が面白いからOKなのです。実際に使う機会がゼロだとしても、「いつでも来い!」な気分を楽しむものなのです。
わたしのバッグの中の「お泊まりセット」と一緒です。
ラピッド ホッチキス クラシック 8 ブラック 3,465 円
世界最大のステープラーメーカー、ラピッドのクラシックコレクション。スウェーデン製。
美しいです。パソコンじゃなくてタイプライターで仕事しないといけないオーラを放っています。
BONOX STAPLER 380 円
純粋にデザインが美しい気がしたのですが、よく見てみるとイヌの顔。これ、良いです! 欲しいです。しかもお値段もお手頃。
金属フェチの方は「塚本晋也と金属のエロティズム」も参照してみて下さい。
古い記事にコメントで申し訳ないです。
昔は傷口をホッチキスで止めるのは良く使われていた手法ではないですか?
今でも応急処置の際にはホチキスで止血しているケースは結構あると思います。
ので怪我をした際に「応急処置をホッチキスで!」と言えば念願(!?)のホチキスプレイが実現可能です(笑)
Posted by: 堕ら川 at 2005年03月09日 17:34マジですか!?
い、いや、そういうプレイがしたいわけじゃないんですけど(笑)。
想像するだけで痛いよー!