アクセス解析
2004年09月23日

自宅でホワイトニング ホームブリーチング製品の色々

 審美的目的で歯を白くする治療が歯科医院で行われています。
 歯を白くするには、歯磨きやクリーニング等の物理的な清掃を除くと、大きく二つの方法があります。一つは歯質を削る方法です。ラミネートベニアといって歯の表面を薄く削り化粧板を張り付けるようなもの、オールセラミッククラウンという歯質を大幅に削ってセラミックの冠を被せるものがあります。
 確実に白く見せられ、腕の良い歯科医師にかかれば芸術的な審美性を獲得できることもありますが、いずれについても健康な歯をわざわざ削ってしまうものです。本当に綺麗になりたいのなら悪い方法ではありませんが、まったくの個人的意見としては、あまりお勧めしたくありません。
 もう一つはホワイトニングで、薬品を使って歯を漂白する方法です。歯を削る必要はありませんが、漂白力には限界があります。ホワイトニングにも二通りあり、歯科医院で受けるオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングがあります。
 オフィスホワイトニングは、歯の表面に薬剤を塗布し、レーザーなどを併用して数回程度の短期間で効果を出せるものが一般的です。「レーザーホワイトニング」などとされているものはこれに入ります(「歯科レーザー治療」で触れましたが、レーザーだけで魔法のように白くなるわけではありません)。上下で6万くらいが相場のようです。
 ホームホワイトニングは、個人の歯並びに合ったトレイ(マウスピース)を作製し、患者さん自身が薬剤を入れたトレイを毎日数十分から数時間装着する方法です。 実は現在日本で厚生省の承認を得ている漂白剤は、オフィスホワイトニングで使われる「松風ハイライト」しかありません。歯科医院で使われるホワイトニング剤には歯科専門業者にしか購入できないものもありますが、いずれにせよアメリカなどから輸入したものです。
 逆に言えば、トレイの製作という点を除くと、歯科医師の手を借りなくても近いことができるわけです。もちろん、入手可能な薬剤には限界があり、管理などは自己責任で慎重に行う必要があります。
 ネット上では多くのホワイトニング製品を購入することができますが、使い方によって色々な種類があります。


Click Here! ホワイトストリップ プレミアム(クレスト)
¥4800
 1日2回30分、シール状のものを装着。


Click Here! ナイトタイムホワイトニング(レンブラント)
¥2,880
 口紅状のスティックで塗るものです。レンブラントはホワイトニングの有名なブランドで、他にも色々なホワイトニンググッズが販売されています。。


Click Here! ツーアワー・ホワイト
¥3,600
 マウスガードを作り、これにジェルを塗って2時間程度装着するもの。一般的な方式です。


Click Here! インテンスステインリムーバルブリーチング(レンブラント)
¥7,440 円
 マウスガードを自分の歯形に合わせ、ジェルを流し込み30分ブリーチング。1回30分、1日2回を目安に。


Click Here! ダズリングホワイト(レンブラント)
¥2,040円
 歯磨きをするときに、普通の歯磨き粉のように使うもの。一日に2〜3回、3〜5分間歯磨きをし、その後20分以上洗い流さないとより効果的、とのこと。

 お手軽すぎるものはそれなりの効果と思ってお試しになる方が良いでしょう。やはりトレイを作るタイプがお勧めです。
 歯科医院で行っているものでも、必ずしも劇的に白くなるというわけではありませんが、最近は価格の方も大分リーズナブルになってきています。良心的ホワイトニングと歯を削らない審美をアピールしている歯科もありますので、相談だけでもしてみる価値はあるかもしれません。

リンク:
医療費の負担を軽くする歯科検索サイト【歯科へ行こう!】

TrackBack



自宅でホワイトニング ホームブリーチング製品の色々

前の記事:メイク入門
次の記事:グッチのトートバッグ&お財布
この記事と同一のカテゴリ:デンタルケア 歯科医療
このブログの最新記事
Comments
Post a comment









Remember personal info?