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2004年07月01日

大豆加工食品業界の専門紙ブログ

 「100の質問」でも連呼している通り、大豆製品フリークです。
 たびたび食べ物を話題にしているのにあまり大豆製品に触れていませんが、基本すぎて思い付きもしませんでした。大豆製品を食べない日はほとんどありません。イベント的に美味しいお店を攻めた思いでも、ほとんど豆腐絡みです。
 大豆たんぱくは9種類の必須アミノ酸をバランスよく含み、牛乳・卵と同じアミノ酸スコア100、しかも血清コレステロール濃度の上昇を抑制したり、体脂肪の燃焼を促進して蓄積を抑えるといった働きもあります。カルシウム、カリウム、ビタミンB1、ビタミンB2も豊富で、極めつけに言わずと知れたイソフラボンの宝庫です。抗酸化性があり、体内で女性ホルモンと似た働きをする「フィトエストロゲン」という物質で、狂ったように摂取しまくっている女もいます。
 もう、栄養のことは言わないでもいいでしょう

 それより、素敵なサイトを見つけてしまいました。

 どんな業界にも業界紙や専門雑誌というものがあります。
 一度その道に踏み込んでしまえば当たり前のことでも、門外漢が見ると妙にウケてしまうものがまま見られます。
 最近、「愛鳩の友」というレース鳩の専門誌サイトを見つけたのですが、これもなかなか素敵でした。なんか微妙に昔のアダルト本っぽい空気を感じてしまうのは、わたしの妄想でしょうか。
 そして大豆加工食品業界の専門誌「トーヨー新報」のブログライクなサイトが、この「お豆腐ランド」です。
 「豆腐・納豆・こんにゃく等の大豆たんぱく業界の最新情報サイト」というアオリが既にグッと来ます。一般向けに栄養解説などをしている部分もあるのですが、面白いのは何と言っても業界向け情報です。
 「全こん連総会開く」。すでにタイトルからしてヤバいです。

 このところの経済・社会情勢は、こんにゃく業界にとっては必ずしも順風とはいえない。むしろ逆風となって吹き荒れている感じを強く受ける。総務省(統計局)が毎月、まとめて発表している家計調査でも、1世帯当たりのこんにゃく購入金額は毎月のように前月を下回り続けており、この傾向はこの後も当分は続くのではないかと予想されている。

 こんにゃく畑でも不況は深刻な模様です。こんにゃくの消費量が低下しているのは、必ずしも景気低迷のせいとは限らないと思うのですが。
 そして「全納連、総会開く」。そもそも、コレはどう読むのでしょうか。普通に考えたら「ぜんのうれん」でしょうが、「ぜんなっれん」とか言ってみたいです。「なっれん」。日本語のサウンドではありません

総会に先立って全納連は先に実施した平成15年度全国納豆鑑評会の入選納豆メーカーの表彰式を執り行った。今回の鑑評会で日本一(1位・農林水産大臣賞)になったのは熊本市のマルキン食品。同社はこれが2年連続、3回目の日本一の栄誉に輝き、表彰を受けた。

 ちなみに、このマルキン食品は「いい納豆ドットコム」というサイトを運営しています。「全国納豆鑑評会・授賞作品専門サイト」とのことです。普通の人はそんな賞の存在すら知らないので、貴重なタイトル情報を使ってしまうのはSEO的にどうかと思うのですが。
 今度スーパーで注意して見てみます。

 「お豆腐ランド」、色々な意味で大豆フリークには目が離せません。

Amazon:
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体によいとされる大豆の有効成分を詳しく説明し、大豆、豆腐、おから、しょうゆ、大豆加工品のレシピ101点を紹介。家庭でできるざる豆腐や手作り味噌の作り方も収録する。

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