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2004年06月30日

ゴーヤー、豆乳、にがり、そして失敗

 またゴーヤーネタですいません。ゴーヤーしか食べてないみたいでヤバいブログになっています。
 いつものようにお料理イメージをしながらスーパーを訪れると、豆乳が安売りになっていました。

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 「白州そば豆腐」の時にも取り上げた泉食品さんの豆乳です。最近よくある、にがりとセットになっている無調整豆乳です。にがりと混ぜて自宅でお豆腐が作れる、というヤツでございます。
 そしてお馴染みB品?コーナーには、例のゴーヤーが。
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 「野菜仮登録コード」という表示が、なんともサイバーパンクに貧しいです。でも良いのです。本当に貧しいから
 安売りというのは出会いであり、イマジネーションの宝庫です。「豆乳、にがり、ゴーヤー」。この配置を見た途端に、連想が膨らみました。
 一般的なゴーヤーチャンプルというのは、豚肉と木綿豆腐で作ります。豚肉は宗教的な理由で食べられず、お豆腐は絹ごし派、という非沖縄なイシクラです。そして自家製豆腐というのは、豆乳とにがりを耐熱性容器で混ぜてレンジで温めるのが一般的なのですが、我が家には電子レンジなどという邪悪な道具はありません。鍋でやったら良いのですが、豆腐になるとくっついてしまいそうで、土鍋でもないとやる気がしません。
 で、ふと思ったのです。「フライパンでゴーヤーその他の材料を炒めて、最後に豆乳とにがりを入れてみたらどうなるかしら」と。
 もはや料理というよりは実験の領域ですが、やってみました。
 なぜかもやしを主材料に追加、基本通り軽く塩もみしたゴーヤーと炒めます。この時オリーブオイルとニンニクを使っているのが、既に邪道です。
 そして豆乳とにがりを追加。その場になって、急に嫌な予感がしました。
「温めたら豆腐になるのだろうけど、そしたらフライパンで一体化しすぎちゃうんじゃない?」
 微妙です。とりあえず香り付けに醤油を入れてみますが、豆乳の上からなのでどうもうまくありません。フライパンの中では豆乳がふつふつとゆだっていますが、このまま2、3分など放置して良いものやら、かなり微妙です。
 結局それ程待たずにレタスをひいた器にあげました。
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 もやしと豆乳という同系色すぎました。お味の方は……まぁまぁです。少なくとも、栄養面では申し分のないバランスのハズです。ただちょっと無計画に実験しすぎたきらいは否めません。
 認めましょう。世の中を成功と失敗の二種類に分けるとしたら、失敗です

 だから何!? 文句あるの!?

 ……まぁ、豆乳とゴーヤーという組み合わせにはまだ展望があると思うので、次はもうちょっと練ってみます。
 今日達成出来たのは「高野豆腐ならぬゴーヤー豆腐」という末期的ダジャレだけでした。


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関連記事:
「にせゴーヤーチャンプル」
「ゴーヤーの種は簡単に食べられる」

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