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2004年06月28日

あんこと健康ダイエット

 すいません、あんこ好きです。
あん入り草もち(5個入り)あん入り草もち♪
 「こし」「つぶ」では「つぶ」党。
 ダイエット中なら、洋菓子も和菓子も食べない方が良いに決まっているのですが、「どっちか食べないと死ぬ!」と思ったら和菓子です。
 というわけで、主な成分比較(100g)から。

食品名エネルギー
(kcal)
たんぱく質
(g)
脂質
(g)
炭水化物
(g)
草もち229.004.200.4052.10
大福もち235.004.800.5052.80
あん入生り生八つ橋279.004.300.5064.30
中華風あんまん281.005.905.8051.20
どら焼284.006.202.6058.90
あんパン280.007.905.3050.20
クリームパン305.0010.3010.9041.40
シュークリーム245.008.4013.6022.30
ショートケーキ344.007.4014.0047.10

 あんこものは、クリーム系よりは低カロリー、低脂肪。まぁ、比較の問題ですが。
 ちなみに、GI値はこしあんが80、つぶあんが78。食パンが95、精白米が88なのを考えれば可愛いものです。こしあんは小豆の皮の部分をこしてしまうので、繊維が少なめです。
 どら焼き、まんじゅうは生地が小麦粉ベースなのでやや高カロリー。パン系はこれに加えてマーガリンやら卵やらも使っていますから、注意。もち系が一番吉です。草もちは葉酸や食物繊維も多めです。愛してます。
 趣旨とは異なりますが、シュークリームが意外と低カロリーです。カスタードが生クリームより低カロリーなためでしょう。

 お赤飯の話題の時にも触れましたが、小豆にはポリフェノールという活性酸素を取り除く物質が多く含まれています。食物繊維もゴボウ並、鉄分、ビタミンB2、B6も豊富で、「目に良い」「血液凝固阻止作用」などで知られるアントシアニンも含んでいます。ただしアントシアニンなどは皮に含まれるので、栄養だけ考えるなら「つぶ」がお勧めです。

 大量の砂糖を摂取してしまっているのは間違いないのですが、せめてこの辺のマメ知識を脳に注入して、罪悪感を和らげましょう

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