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2004年05月15日

うるめいわしの栄養メモ

 魚は何と言ってもイワシです。
 肉はほとんど食べず、魚も脂っこいものはダメなのですが、イワシは別格です。毎日食べられます。
 中でも一番はウルメイワシであります。
Urume_iwashi.JPG
 そんな訳で、「鰯マメ知識」。

 イワシには三種類あります。
・真鰯(まいわし)−ニシン科。 最も漁獲量の多い鰯で全国的に広く分布していますが、特に太平洋側で多く採れます。旬になると脂がのっています。     
・片口鰯(かたくちいわし)−カタクチイワシ科。口の上部より下部が小さいので片口鰯と言われています。 身に歯ごたえがあるので、刺し身にした時には3種の鰯の中で一番おいしい。中部日本でまんべんなく採れますが、 特に瀬戸内海での漁獲が多くなっています。「しこいわし」として1パック80円とかで安売りされているのもコイツです。  
・潤目鰯(うるめいわし)−ニシン科。 脂肪分が少ないので干物にむきます。日本海側で多く採れます。加工食品にされることが多いですが、生でもあります。本日は2尾で167円。
04-05-16_13-40.jpg

 三種類の主な栄養分を比較してみましょう。それぞれ生の100gあたりです

食品名エネルギー
(kcal)
たんぱく質
(g)
脂質
(g)
炭水化物
(g)
うるめいわし−生136.0021.304.800.30
かたくちいわし−生192.0018.2012.100.30
まいわし−生217.0019.8013.900.70

 ご覧の通り、ウルメイワシは一番低カロリーなのです。
 イワシは魚介類の中では比較的脂肪分が多い方ではあるのですが、EPAという多価不飽和脂肪酸が中心で、悪玉コレステロールを減らして、動脈硬化の原因となる血栓の生成を防ぐ働きがあります。ただし摂りすぎは善玉コレステロールまで下げてしまうので、よくありません。
 また、ビタミンB12が非常に豊富に含まれています。

 焼くだけで何もつけないでもおいしいいわし。昔に比べれば随分お高くはなりましたが、それでもかなり安い魚です。さらに身体にもイイ!
 みなさんもイワシの消費量を増やして、ウチの近所のスーパーでウルメイワシがいつも手に入るようにして下さい


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