ラジオ体操への素朴な疑問
新しい職場では、朝ラジオ体操があります。
一般的には嫌がられる習慣かもしれませんが、わたし、ラジオ体操好きです。別にラジオ体操でなくても良いのですが、毎朝多少なりとも身体を伸ばしてから働き始めるというのは、とても良い習慣だと思っています。張り切っているのはオジサンだけで、派遣の子は大抵やる気なくダラダラ手だけ振っているのですが、結構真面目にやってしまっています。
ところでこのラジオ体操、素朴な疑問があります。
第一体操の中盤くらいに、「体をねじる運動」というのがあります。上体をひねりながら、途中で一回ずつ左右に大きく身体を振る、あの動作です。
最初が左で次が右だと思うのですが、オルタネイティヴに捻っていったら同じ方向にしかねじれなくないですか? いえ、大きく振る時に左右が反転するのでしょうが、リズム感がないのでついまた同じ方向に行ってしまいそうになるのです。
それから、そのすぐ後の「腕を上下に伸ばす運動」。
肩に手を当ててから腕を上に放り出すような動作ですが、これって一体どこの運動になっているのでしょう。他の動作に比べると、ストレッチ的要素が少なすぎて、ややもすると単に手を上げているだけになってしまいます。おそらく肩を脱力して放る感覚が大切なのだと思うのですが、それならそれでもうちょっと良いプログラムが考えられた気がするのですが……。
まぁ、こんなことはどうでも良いのでしょうが、それを言ってしまうとこのブログのほとんどの記事が成立しなくなってしまいますので、敢えて提言してみます。
毎日やっていると妙なことが気になってきます。
ヒールだと痛くてぴょんぴょん跳ねられないのが辛いのですが、代わりに首や上体のアイソレーションをしたりしていたら、「ダンスやってるの?」と話しかけられてお友達のできるきっかけになりました(「ダンスは素人で、どちらかというと人を蹴ったりするほうが……」という展開でしたがw)。
ちなみに、カンポのページにラジオ体操の詳しい図解や歴史解説があります。
ラジオ体操 CD 1,200円
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