2005年01月02日
NHK英語ラジオニュースで現地中継
radio japanというNHKラジオの外国語放送があります。その英語版がNHKラジオ第二で夜11時から流れているので、毎日聞いているのですが、先日スマトラ沖地震のニュースでタイからの現地中継ががありました。
「だから何?」と思われるかもしれませんが、長いことradio japanを聞いていて、現地中継という手法が使われたのは初めて聞いたのです(前にもあったのかもしれませんが、記憶にありません)。テレビですら現地中継に必然性があるのか疑問なのですが、ラジオとなるとますます意味がわかりません。AFNなどでは普通に行われているので、別段珍しいものではないのですが、15分のニュースに使われていたのは新鮮でした。
加えて、凄まじかったのが中継記者の英語です。radio japanの放送全般にお世辞にも発音が良いとは言えないのですが、狙っているとしか思えないくらいカタカナ発音です。確か湾岸戦争のテレビ中継で、検閲のために日本人記者が英語で喋っている場面があった記憶があるのですが、あれに近いものがあります。
人のことを言えるほど流暢なわけでもなく、むしろ「日本人英語上等!」と信じているので頼もしいくらいなのですが、これが世界発信されているのかと思うと少し複雑な心境にはなります。まぁ、通じさえするなら、堂々としたら良いのですけどね。
それにしても、同言語人の外国語というのは、逆説的にも異様に聞き取り易くて興味深いです。フランス人の英語なんてさっぱりわかりません。以前、アフリカのどこかの国の方が喋っているのを聞いた時は、英語だと気づくのに30秒くらいかかりました。
関連記事:
「iPod&語学学習にお勧めmp3サイト」
Comments
Post a comment