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2004年10月19日

自宅で発芽玄米が作れる 発芽玄米御膳

 このブログでは何度となく玄米の素晴らしさを取り上げていますが、白米に慣れてしまっている普通の方には取っ付きにくいのも事実です。白米の食べやすさ、玄米の栄養をあわせもっているのが発芽玄米です。
 発芽玄米とは胚芽が膨らんで発芽し始めたもので、玄米より食べやすく消化も良く、フィチン酸、フェルラ酸など肥満を防ぐ成分も玄米より多く含んでいます。フェルラ酸は活性酸素を取り除く働きがあり、フィチン酸は人の満腹中枢に影響を与え食欲を抑えたり、強力な抗酸化作用からガン予防に効果的と言われています。
 ちなみにフィチン酸はミネラルの吸収を妨げてしまう働きもあるのですが、発芽玄米にするとフィターゼという酵素が働いて、フィチン酸からミネラルを切り離し、吸収が良くなることが知られています。
 実は普通の玄米をぬるま湯に丸一日ほど漬けておくだけで発芽玄米は作れるのですが、ぬるま湯状態をキープしておくのは少しやっかいです。普通は市販されているものを購入することになります。ファンケルの発芽米が有名で、おいしくて食べやすいのですが、玄米に比べるとどうしても割高です。
 と思っていたら、面白い製品を見つけました。

TWINBIRD 発芽玄米器 発芽玄米御膳 GH-D415SI
9800円(@Amazon +20%還元)
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 マイコン制御で玄米から発芽玄米を作れる発芽玄米器です。時間も約12時間しかかからず、出来上がった発芽玄米でおかゆができる「おかゆモード」もついています。ランニングコストを考えると、かなり割安です。ちなみに玄米粥は玄米よりもさらにGI値が下がってしかもかさが増えますから、ダイエットに最適です。
 玄米フリークを自認していましたが、こんなものがあるとはちっとも知りませんでした。玄米がどうしても苦手な方、玄米が好きなのに家族に反対されて導入できない方は、お試しになってみられてはいかがでしょうか。わたしも久々に家電物欲が刺激されています。

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