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2004年12月01日

塩分とダイエット 塩分計

 正直、塩分についてはあまり考えたことがありませんでした。
 言うまでもなく、塩分の摂り過ぎは高血圧などの生活習慣病の原因になります。しかしダイエットを意識していると、脂肪や糖質を抑制することばかりに目がいって、塩分についての配慮は後回しになりがちです。まともなダイエッターならインスタント食品や外食も控えているでしょうから、自然と塩分も抑制されそうです。しかし油断していると、普通の食生活の人より多く摂取してしまっている可能性もあるのです。

 例えばドレッシング。和風と洋風、カロリーだけ比較したら圧倒的に和風が低カロリーです。しかし塩分で比べると和風の方がぐっと危険です。とにかく和食にさえすれば「健康」のような思い込みがありますが、全体的に塩分が多めなのが日本食です。みそ汁は一日一杯まで、とも言われています。
 塩分を摂ったからといって、脂肪や糖質と異なり、即体重にはねかえってくるわけではありません。しかし塩分はむくみの原因になると言われています。塩分濃度のバランスをとろうとして身体が水分を貯め込むため、下半身太りなどの一因になってしまうのです。平均的日本人で、2-3kgの余計な水分を貯めてしまっているそうです。
 また、しょっぱいものを摂ることで食が進み、必要以上に食べ過ぎてしまう恐れもあります。
 個人的には、「むくむ」方向で太るタイプではなく、顔などどちらかと言うともうちょっと丸くなって欲しいくらいなのですが、女性の多くが下半身のむくみを気にしているのは事実です。そもそも長期的視野に立てば塩分の摂り過ぎを放置して良いわけがありません。
 まずは薄味に慣れること、香辛料等をうまく使ってバランスをとることから始めたいですが、カロリー計算では鬼のようなダイエットフリークも、塩分となると勘が掴めません。
 と思っていたら、面白いものを見つけました。

タニタ 電子塩分計 しおみくん 4,725円
 3色3段階(うす味、ふつう味、から味)表示で塩分濃度が一目でわかる塩分計です。自分の味覚を相対的に評価するのにも役立ちそうです。ラーメン屋さんで使ったら嫌われること請け合いですが(笑)。

 さらにグラム単位で測定でき、登録されたメニューから選択することでカロリーコントロールにも役立つ「しおみママ」というのもありました。
タニタ カロリー塩分計 しおみママ 9,450円
 メモリー累計で1日の塩分とカロリーの摂取量が分かります。

 ちなみに、よく食品栄養表示についていている「ナトリウム」ですが、食塩相当量とダブルスタンダードになってしまいわかりにくい一面があります。

ナトリウム量(mg)×塩分換算係数2.54=食塩相当量(mg)
 
 で食塩相当量に換算できます。一日10gまでが適量とされています。

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